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ハンドの爪部に貼るだけで、滑りをカイゼン(ROBO SHEET)。ツメ部に装着するだけで、滑りをカイゼン(ROBO FINGER)。部品落下等のチョコ停を低減し、生産性を向上させる。
ROBO SHEET及びROBO FINGER、ロボグローブシリーズは、従来は人間の手で触っていたワークをロボットの手で触らせるイノベーションに対応した新しい技術を取り入れた製品です。 独自開発の特殊4層構造とMF(マイクロフィニッシュ)技術が耐久性を高め、滑り止め機能によりツメ部の把持力と生産性を向上致します。
Features
01
特殊コーティング技術で高い耐久性
裏布ゴム構造に特殊コーティング技術を施し、ゴム単体の構造より裂けにくく、高い耐久性と両面テープ*による簡単装着性を実現しました。 対象ワークに合わせたカットも容易です。
*クーラント環境下では接着性が弱まる場合があります。 *接着性が弱い場合には皿ねじ等での固定をお勧めします。
02
圧倒的な滑りにくさ
独自開発MF(マイクロフィニッシュ)技術で圧倒的な滑りにくさを実現。 ここがすごい! 油分を含んだ200gの金属物のピック&プレイスを3万回把持ミスなし* 把持部のグリップ力が向上することで、多品種ワークが可能となり、ワークに合わせたツメ部・ハンド部の交換が不要となる可能性が高ります。 MCナイロン等の滑り止め品と比べても圧倒的に滑りにくく、ワークを強力に把持し、グリッパーの小型化や消費電力の抑制に繋がります。
*当社測定値
Case Study
切削、研削工程
ローダーアンローダーのようなクーラント環境内(切削、研削工程)でのロボット把持作業における部品の滑落、チョコ停の抑制が見込め、生産性向上に期待が持てます。 部品の組付け時や取り出し時に飛散するクーラントや粉塵からロボットを保護し、滑り止め効果によりグリッパーの把持力UPが期待され、ワーク落下による対象物の破損、傷などの低減、グリッパーの小型化や消費電力の抑制につながります。
アセンブリ工程
グリッパーに高いグリップ力を持たせることで、アセンブリ工程に多い滑りやすい部品や、異形部品等の取り扱い時に安定したグリップ性を確保することが可能となります。グリップ力改善に伴いツメ部の交換が必要なくなったり、グリッパー変更交換等の作業時間の抑制にともなうエンジニアンリグコストの軽減効果にも期待が持てます。
Products
製品名
ROBO SHEET WITH MICROFINISH
用途
ロボット・自動機用滑り止め及びツメ部保護
作業環境
ウェット(油・水)、ドライ
取付方法
両面テープ、皿ねじ固定
基本構成
ニトリルゴム、ポリエステル/綿、両面シート
規格①重量
2.4g
規格②厚み
2.5㎜
規格③外形寸法
40㎜×40㎜ カッティング可
ROBO SHEET W/O MICROFINISH
ドライ
2.3g
2.1㎜
ROBO SHEET URETHANE
クリーン、ドライ
ウレタン、ナイロン、両面シート
1.1g
1.9㎜
ROBO FINGER
ツメ部先端より着脱/平ねじ固定可/結束バンド
合成ゴム ポリエステル/綿 ウレタン
5.5g
1.5㎜
全長80mm 袖幅45.5mm